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【ストーカー被害の4つの体験談を解説!】探偵事務所へのリアルな相談内容を公開

誰でも被害者になる可能性がある「ストーカー」。なんとなく、警察は動いてくれないというイメージもあるのではないでしょうか?

この記事では、実際に弊社が相談を受けたストーカーについてのお話と、その対処方法についてお伝えしていきます。 

ストーカー対策の1つとして、探偵に依頼することは非常に有効ですので、参考にしていただければ幸いです。

こんな方におすすめ
✔自分以外のストーカー体験談を見て、対処の参考にしたい方
✔今現在ストーカー被害に合っている方
✔ストーカーの対策方法を知りたい方

目次

実際にあったストーカーの体験談

それでは、弊社に実際に相談が来たストーカーの案件についてご紹介していきます。

実際の被害内容を知り、予防に繋げて頂ければ幸いです。

実際にあったストーカーの体験談① 元カレのストーカー化

元カレがストーカーになってしまった方のお話です。

元カレとは、2年程交際しました。別れた理由は、彼の束縛が強すぎて嫌になったからです。

別れて数ヶ月は何もなかったのですが、ある日を境に毎日のように電話やLINEでの連絡が来るように。

いい加減にしてほしいと伝えると、なんと自宅の前で待ち伏せをされ、家に入れてほしいと頼んできたのです。

怖くなった私は友人の家に逃げ込み、警察に相談。しかし、電話やLINEでの連絡は止まりませんでした。

結局、途中実家に帰ったり、友人に泊まりにきてもらったりして、数週間かかりましたが引っ越しをして、なんとか逃げきることができました。

実際にあったストーカーの体験談② お客さんがストーカーに?

夜のお店に勤務されている方の体験談です。お客さんがストーカーになってしまいました。

週に1~2回ほどお店に来てくださるようになったAさんという方がいたのですが、お店が終わった後にご飯へ連れて行ってもらうことが多かったのです。

最初の数ヶ月は、飲食店の前でタクシー代を渡して頂いて帰宅する、という流れでした。

しかし、段々と「おうちまで送っていくよ」と言われるように。

やんわりと断っていたのですが、ある日、少し強めに「いいから送っていく!」と言われて従ってしまいました。

私の住んでいるマンションがバレてしまいましたが、特になにかあるわけはないだろうと高を括っていたところ、、、

ある日仕事が終わり帰宅しようとマンションに着くと、なんとAさんがマンションの前に立っていたのです。

怖くなって姿を隠し、しばらく様子を見ていると、あきらめたのかAさんは帰っていきました。

その日から、Aさんはマンションの前で待っていることが多くなり、LINEでも何時ぐらいに帰るの??と聞いてくるように。

正直な話、Aさんは今は私にとっては常連客です。大きい問題にしたくないという下心と、怖いという気持ちが重なっていて、どう行動を起こせばいいのか迷っています。

ヒートアップする前に、なんとか問題をおさめたいです。そんな時に友人に勧められたのが「探偵事務所に相談してみる」という選択でした。

探偵の方は親身に話を聞いてくださり、何度か無料で相談をした結果、結論を出してくださいました。

それは、「共通の知り合いを交えて一度話し合いをする場を設ける」でした。

探偵の方いわく、Aさんはストーカーをしているという考えはなく、恋心が暴走しているが、まだ話はできる段階ということでした。

この段階であれば、共通の知り合いを交えて話ができるだろうと総合的に判断できるそうです。

結果、お店の先輩を交えて、上手く話しを進めることができ、Aさんによるストーカー行為は止まりました。

その話し合いからしばらくAさんはお店に来ませんでしたが、先日、普通のお客様として来ていただけました。

謝罪と、立場を間違えないようにするので今後も来ていいかと言われましたので、今では前の関係に戻ることができました。

実際にあったストーカーの体験談③ 心当たりのないストーカー相手

ストーカー相手に心当たりがないのはとても気持ちが悪く、恐怖が大きいです。

得体の知れない相手にストーカーをされた女性のお話です。

仕事を終えて、駅から歩いて帰っていたBさん。

途中コンビニで買い物をしてお店を出ると、20代ぐらいの男性が外にいて、なんとなくこっちを見ている様子だったそう。

その時は特に気にしていなかったとのことですが、その後道を歩いていて、何気なく後ろを振り返ると。。。

その男性がじっとBさんを見つめて歩いてきたそうです。

少し怖くなり、速足でマンションのほうに歩いていくと、向こうも速足に。

Bさんは急いでマンションに入り、非常階段に隠れました。

すると、その男性はマンションを通り過ぎてどこかに行ってしまったそうです。

それからというもの、駅から男性がついてくることが度々起こるように。

警察に相談しましたが、ストーカーの証拠もなく、相手もわからないのでしっかりとは動けないとのこと。

そこで、弊社に相談という形になりました。

この手のストーカー調査は、ストーカーがBさんの後を継続してついていっているという映像を収めるのと、その男性の素性を調べます。

それらを証拠書類として提出するのです。

結果的には、調査は成功し、Bさんは正体不明のストーカーから解放されたのでした。

実際にあったストーカーの体験談④ 夫の浮気相手からのストーカー

 特殊なケースかもしれませんが、探偵事務所で働いているとたまに遭遇するケースです。

夫に浮気をされた女性のお話です。

Cさんは夫に浮気をされましたが、相手女性を突き止めて「もう浮気しない」ことを相手女性に誓わせました。

浮気はなくなったのですが、Cさんの自宅玄関に匿名でCさんの悪評を書いた張り紙が付くようになりました。

その張り紙には、Cさんの写真も一緒に付いていることもしばしば。

Cさんの中では、自分にそういった嫌がらせをするのは浮気相手の女性しかいないので、犯人の検討はついていました。

しかし、何度浮気相手女性にやめてくださいと注意しても、張り紙は張り続けられました。

自分の夫に手を出しておきながら、それを注意されたら逆上する。そのことに対してCさんは激しい怒りを覚え、証拠を掴んで警察に突き出してやる!という気持ちになったそうです。

そこで、自宅玄関に隠しカメラを付けて、張り紙を貼るシーンを録画することに。

それが見事に成功し、証拠として警察に提出、相手女性は法的制裁を受けることになりました。

ストーカーについての知識

 一口にストーカーと言っても、ストーカーについて説明してくださいと言われたらなかなか難しいかもしれません。

この段落では、ストーカーについて詳しく見ていきます。

ストーカーについての知識「ストーカーの定義」

ストーカーには、実はストーカー規制法という法律があり、その中に「定義」があります。

定義は、「つきまとい」と「ストーカー」に分かれており、「つきまとい」で定義されたもの(ア~ク)を同一の者に繰り返すことが「ストーカー」となります。

下記が「つきまとい」です。

  1. つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき等
  2. 監視していると告げる行為
  3. 面会や交際の要求
  4. 乱暴な言動
  5. 無言電話、連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNS・文書等
  6. 汚物等の送付
  7. 名誉を傷つける
  8. 性的しゅう恥心の侵害

そして、当然罰則もあり、

ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(第18条)

禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(第19条)

禁止命令等に違反した者は、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金(第20条)

と規定されています。

ですのでこれらのつきまといに当てはまる場合は、まずは早急に警察に届け出るのがベストです。

ストーカーについての知識「ストーカーが起きる原因」

ストーカーが起きる原因を理解することはストーカーの予防に繋がりますので、原因を見ていきましょう。

やはり一番多い原因は、「相手への行き過ぎた好意」です。相手のことが好きになってしまい、感情が抑えきれずにストーカー行為に繋がってしまいます。

そして、もう1つが上記と似ていますが「相手への好意が認められなかった」という事実がストーカー行為を生んでしまっているのも、また事実です。

元交際相手へのストーカーや夜のお店の従業員へのストーカーが後を絶たないのは、こういった「相手への好意が認められなかった」のが原因です。

又、顔見知りまではなくとも、「毎日駅で見かけていて好きになり、伝え方がわからずにつきまといをしてしまった」という例もあります。

どれも「好意」がおかしな方向に進んでしまい、ストーカーになってしまうのです。

防ぎようのない好意もありますが、自分へのストーカーを生まない手段としては、相手から好意を受けている時の対処を振り返ることが大切です。 

どんな人物がストーカーになるのか??

 ストーカーになりやすい人を知っておけば、自分が巻き込まれずに済むかもしれません。どのような人がストーカーになりやすいのかチェックしておきましょう。

ストーカーになりやすい人① 元カレや元カノ

相談の中で多いのが元カレや元カノからのストーカーです。

特に、別れ方があまり良くないと相手がストーカー化してしまうかもしれません。

自分ではもう切れていると思っていても、相手からすると未練の残る別れ方をしている可能性もあります。

特に元カレや元カノだと、あなたの家や行動パターンも把握されています。

別れ際には注意しましょう。

ストーカーになる人② お店のお客さん

こちらも相談で非常に多いパターンです。

特に夜のお店、キャバクラやラウンジなどのお客さんがストーカー化してしまうことが多いです。

そういったお店は疑似恋愛を楽しむお店でもありますが、相手が本気になってしまうことはよくあります。

営業時間の後に食事に行く、「アフター」をよくする方は気を付けましょう。

住んでいる場所は、ストーカーはもちろん様々なトラブル対策として人に教えるのは避けたほうが無難です。

ストーカーになる人③ 学生時代の同級生

意外に多いのが、同級生がストーカーをしていたというパターンです。

特によく耳にするのが、ストーカーの犯人が10数年前に同じクラスだった○○くんだったというものです。

おそらく、 10代の頃に抱き叶えられなかった恋心が○○くんをストーカー化させてしまったのでしょう。

今はSNSを見ればだいたいどのあたりに住んでいて、結婚しているかどうかなども推測できてしまいます。

同級生であれば繋がりも多いので、情報も収集しやすいです。

こればかりは注意のしようがないですが、できることは、SNS上で個人の行動範囲の特定につながる投稿は控えることです。

ストーカーの予防方法

 なにより大切なのは、相手をストーカー化させないことです。

つまり、あらかじめ予防をしておくことが、ストーカー被害に合わない唯一の手段です。

ここでは、ストーカーを生まないための予防方法を確認していきましょう。

ストーカーの予防方法① 元カレや元カノをストーカーにしないために

ストーカー被害の多くが、元カレや元カノからのストーカーです。

予防方法のポイントは、別れ際です。やってはいけないのが「急に連絡を絶つ」ことです。

相手からすると、別れの理由もわからず、連絡もとれないとなれば、直接理由を知ろうとするしかないでしょう。

その直接知るという好意が、つきまとい行為に発展し、さらにはそれがストーカーになってしまうことがあります。

ストーカーを生まないためには、別れ際の「急に連絡を絶つ」ことは避けた方がよいでしょう。 

ストーカーの予防方法② お客さんをストーカーにしないために

どの職種でも、お客さんがストーカーになる可能性が秘められています。

お客さんをストーカー化しないためにできるポイントは

「線引きをしっかりすること」と「住んでいる場所と行動パターンを教えない」ことです。

個人情報に関する質問や、自宅に送っていくということに対して、はっきりとNOと断ることを意識しましょう。

相手を楽しませることと、自分の個人情報を与えることに強い線引きをしておくことが大切です。

特に、「いつも○時ごろこのお店に行く」だとか「毎晩ここを散歩する」など、行動パターンが把握できる情報は提供しないようにしておきましょう。

ストーカーの予防方法③ SNSで気を付けること

ストーカーの情報収集で一番多いのが、SNSから情報を集めることです。

SNSは、単発の投稿では住んでいる場所や行動パターンがわからなくても、投稿する時間や投稿場所を並べていくと、ある程度の行動パターンが読めてしまうことが多いのです。

行動範囲と行動パターンが把握できれば、この人はだいたいこの時間この場所にいるということが浮かんできてしまいます。

ストーカーというのは、そこからつきまといを始め、あとをつけて、相手を深く知っていくのです。

SNSで投稿する場合は、投稿時間をずらす、なるべく投稿場所(お店など)のエリアをバラバラにするなど、特定されにくいようにしましょう。

ストーカーの対処方法~グッズ編~

ストーカーへの対処は、なかなか自分の力だけでは難しいのが現状です。いざ自分の身にストーカーという危険が迫った時、頼れるのが対処グッズです。

対処に有効なグッズを記載しておきますので、確認してみてください。尚、よくある「ダミーの防犯カメラ」は個人的にはおすすめしていません。

何故なら、少しでも知識がある人が見ればダミーだとわかってしまうことが多いからです。

ダミーだと悟られるとどうなるか。ストーカーに走る人の心情は「さらに興奮する」ことが多いようです。それならば、お金はかかりますが本物の防犯カメラをつけましょう。

ストーカー対策だけでなく、現実的に様々なトラブルから守ってくれます。

ストーカー対処グッズ① 防犯ブザー

ストーカーだけでなく、不審者対策にも使える防犯ブザー。

自分の身に危機があることを周囲に知らせる効果はもちろん、防犯ブザーの存在をストーカーが知ることによって、強力な抑止力が働きます。

鞄にぶら下げることができるタイプのものが多いので、常にストラップとしてつけておくとよいでしょう。

値段も1000円程度で購入できるものが多いので、買っておいて損はありません。

ストーカー対処グッズ② 催眠スプレー

過激に思われるかもしれませんが、いざとなった時にあるとよいのが催眠スプレーです。

相手が3~5メートル以内にいる場合に有効です。逃げる隙をつくることはできるので、最終手段としては有効です。

ただ、気を付けなければいけないのが、相手からすると「攻撃された」と感じることです。

逆上し、つきまといを越えた暴力を生んでしまう可能性があることは覚えておきましょう。

使うタイミングが非常に重要です。どのくらいの威力があるのか?予め把握しておくのがよいでしょう。

ストーカー対処グッズ③ スタンガン

こちらも催眠スプレーと同様に、いざとなった時に効果が高いものです。催眠スプレーとの違いは、相手との距離です。

催眠スプレーは3~5メートル離れていても使えますが、スタンガンの場合は手が届く範囲でしか使えません。

電気で攻撃できるので、相手をひるませて逃げる隙をつくるのには有効ですが、タイミングが催眠スプレー以上に難しいです

本当に使うことが予想される場合、使う練習はしておいたほうがいいでしょう。使い慣れていない武器を使うことは、逆にこちらが不利になる可能性が高いです。

しっかりと使うタイミングを見定め、「護身用」として練習してから身に着けておきましょう。

ストーカーの対処方法~できること~

ストーカーへの対処として、グッズ以外にできることをお伝えします。被害にあっている時は、上手く周囲に頼ることがとても大切になってきます。

どのような人に頼るといいのか、どのような対処方法があるのかを確認しておきましょう。

ストーカーの対処方法① 警察に相談する

なんとなく「動いてくれない」イメージのある警察ですが、相談して意味がないことはありません。

まずは頼るべきは警察なのは間違いありません。まずは動いてくれないときの理由を明確に把握しましょう。

警察は、明確な犯罪と認識しないと動くことができないのです。ストーカーにあっているかもしれない。あっているけれど証拠がない。などでは動くことができないのです。

ということは、ある程度の被害もしくは証拠が必要になるということです。

とは言っても自分で証拠を収集するのは難しいですしどのような証拠があれば動いてくれるのかは分からないですよね。

そんな時は、何度も警察に相談することによって、どの程度の証拠があれば動くことができるのかを教えてくれます。一度や二度では難しいかもしれませんが、回数を重ねて相談していけば、解決への筋道が見えてくることでしょう。

警察には、ストーカー対策の窓口がありますのでそちらに相談するのがおすすめです。

ストーカーの対処方法② 弁護士に相談する

弁護士に相談するのも有効な手段です。

弁護士に相談すれば、現状と照らし合わせてストーカーへの具体的な対策方法を提案してくれます。

心強いのが、警察への相談の同行などです。これもお願いすると、警察も動きやすくなるでしょう。

ストーカー相手への内容証明を送ったり、慰謝料請求などできることは幅広いのでストーカー対策としてはとても有効です。

しかし、当然弁護士費用もかかってきますので、その点は注意しておきましょう。

ストーカーの対処方法③ 探偵に相談する

探偵への相談は、証拠収集という側面においてはとても有効です。

探偵であれば、ストーカーの案件は数をこなしているところも多いので、具体的な手段を提示してくます。

なにより、ストーカーの証拠を掴むことができれば、警察が動いてくれます。シンプルに有効な手段と言えるでしょう。

ただ、こちらも弁護士費用と同様に、費用がかかってきます。

特に探偵の場合は弁護士と異なり、費用感が探偵社によってばらつきが大きいので注意しましょう。

直接話を聞いて、何社から見積もりをとっておくことがおすすめです。

まとめ

 ストーカーの体験談やストーカーの対処方法について、探偵の目線からお伝えしました。

ストーカーは、好意からくるものが多いので予防することは難しいですが、できることはあります。

是非この記事を参考にして頂き、予防や対処について確認してみてください。最後にも書きましたが、ストーカー問題を探偵に相談することは非常に有効です。

ただ、探偵選びには気を付けたほうがよいのは間違いありません。探偵の選び方も記事を参考にしてみてください。

あなたのより良い未来の為に、当記事の内容を参考にしていただければ幸いです。

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